【浅草一人飲み】下町のブルワリー!カンピオンエール
「一人で飲み行って、何してるの?」
よく聞かれる質問のひとつ。
わたしの最大の楽しみは、誰かに聞こえるか聞こえないか微妙なボリュームで、唸りつつ眉をしかめて、お酒や食べもののおいしさを噛みしめること。
もちろん、会話は楽しい人と食べるのはだいすき。
でも、誰かと食事に行くと、会話のほうが優先され、どうしても目の前のお酒や食べ物を味わうことに全力になれない。
最近気づいたことだけど、どうやらわたしは人よりだいぶ食い意地が張っているらしい。
自分の食べたいものを注文して、自分のペースで食べて進める幸せもある。
ちょっと量が多くても、この幸せには変えにくい。(フィッシュ&チップス税込1100円)
最近増えている、自家製醸造のビールをだす「ブルワリー」。
浅草でお気に入りのお店はカンピオンエール!
これは、チェリーエール(2/3パイント、税込800円)
どっかでさくらんぼの風味がしてもおいしい!贅沢なビール。
ブリティッシュとだけあって、夏季限定のようだが「ピムス」もある!
ほんのかなきゅうりの青臭さが、夏らしく爽やかでおいしい、あまいカクテル。(税込800円)
一人で飲むときは、内装が凝った(大衆酒場でもあり。日曜目にはない、自分の身をおいこのない環境)お店が良い。
そんな中でぼうっと、おいしさに身を委ねる、唸るのはとんでもなく幸せ。
この幸せや楽しさに、ピリッと効くのは他人の会話。
何となく耳を傾けてしまうのは、わたしだけではないはず。。
絶対に自分が生きている世界では知り合うことのない人の日常を盗み聞く。
こんなに近くにいるのに、わたは彼の名前も所属すらも知らない。
とっても遠い距離を感じていても、彼らの会話のなかで、ふと共感することがあると、なんとなく知り合いのような錯覚すらする。
ひとり酒は楽しい。本当に楽しい。
ひとり行動ができない人を批判する気は全くない。
むしろ、羨ましいと思う。
何かを食べたい、どこかへ行きたい、それを達成するためにまず「人を誘う」。
わたしも、誰かとおいしさだった感動だったを共有したいときはある。
ひとりでも楽しいじゃん!と思いながらも、
家族と過ごす時間だったり、街ゆく夫婦だったりを見ていると、ああ、わたしは両方欲しいんだわ・・と最近自覚しはじめた。
▼浅草のブルワリー、カンピオンエール
▼小樽だけど・・!ここだいすき